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鍛栄社(TWS)の工場見学 TWS WHEEL 富山県

鍛栄社(TWS)の工場見学 TWS WHEEL 富山県

鍛栄社さんの工場を見学させて頂きました。鍛栄社と言うと、ブリヂストンに多くのホイールを供給してくれているホイールメーカーです。いつも素晴らしい商品を作ってくれています。

工場の施設は、撮影NGでした。向上内部の画像は上げる事はできませんが工場の研修室に展示してあった、歴代のホイールの写真は撮影OKでしたので、いっぱい取ってきました。このホイール達が鍛栄社が誇る歴代のホイールです。今は無い、ワイヤーメッシュホイールもあって、かっこいいですね。憧れます。

黄金ホイール。金が貼られています。 ワイヤーメッシュホイール 特注。かなり高いようです。

さて、ホイールってどうやって出来るのだろうと、思ってみていましたが、意外にも多くの工程が手作業でした。

ホイールには大きく分けて2種類、鋳造(アルミを流し込んで作るホイール)ホイールと、鍛造(アルミに高い圧力をかけて作るホイール)ホイールがありまして、今回は鍛造のホイールをメインで見させて頂きました。15メートル程の建屋にアルミの塊を入れて、上から一気にプレスします。その時にアルミホイールから炎が出ます。これがまたかっこいい。そして、1本1本プレス後の型を清掃する事と、プレス機の油塗布作業も人がやっていました。

一番驚いたのが、鍛造をした後のリムを伸ばす作業です。こちら、5メートル手前くらいから作業風景を見させてもらいましたが、炎が出る施設で、非常に熱い状態の中、人の手でリムを伸ばす作業をしていました。すごい世界でした。まさに、刀鍛冶の世界です。灼熱の中ホイールにしていきます。かっこいいと思いました。

実はブリヂストンのPOTENZA RW006も鍛栄社製の鍛造ホイールになります。住吉タイヤのBRZに装着されているホイールです。苦労と手間暇かけて作られた、ホイールなので愛着が湧きます。ホイールの製造工程はなかなか見る事が出来ませんが、本当に大変な仕事でした。大切にホイールを使っていきたいと思います。そして鍛造ホイールのすばらしさを、少しでも多くの人に伝えていければと思いました。

余談ですが、金属の街の高岡市ですが、御車山祭りと言うお祭りも日本一のタイヤでした。何が日本一と言うと、タイヤに施された装飾品です。タイヤが一番目立っています。

これだけ素晴らしい装飾がされているタイヤは日本全国探してもないかもしれません。車輪、スポーク、軸と全てにおいて綺麗な金属が施されていて、さすがですね。素晴らしいです。こちらは高岡御車山会館で常時展示されているようです。一度行ってみるとおもしろいかもしれません。

竹内宏樹

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