タイヤは現地に行って自分で使ってみる
タイヤは現地に行き、実際に使ってみる事は、本当に大切です。
私達も、カタログなどで情報は得ますが、やはり自分自身で体感する事で、タイヤの性能が最も分かります。
今シーズン冬は、おなじみですがスタッドレスのテストをしてきました。施設の私有地の中で、色々なコースを走ります。この30系前期FFのアルファードに装着しているタイヤはブリヂストンVRX3です。
このタイヤはどの路面も基本的には問題無く走行できます。ただ一つだけ、このタイヤとこの車両の組み合わせで、スタックする状況があります。それは、氷のそこそこの急な坂道です。しかも、とまってしまった時には、なかなかそこから登っていく事はできません。ただ、とまらずに、30キロ程度のスピードで走行すれば、スタックせずに、登っていきます。このことから、氷の坂道は止まってはいけないいと言う事を、何度も経験して分かりました。
スタッドレスを販売する時、いい事ばかり言っていてもしょうがないので、実際にアルファードFFに装着した、感想を伝えます。またこれが四駆だと、多少は変わってくると思いますが、やはり坂道でのストップは、危険ですね。万が一止まってしまってスタックしてしまった時は、平坦な所まで、バックするか、人に押してもらうか、チェーンを装着するかの基本的には3択です。焦らずに冷静に対応しましょう。
次に、少し前から販売量が増えてきた、スノーソックスの装着実験をしてみました。名前の通り、スノーでは効ますが、アイスでは効きませんでした。つまり、氷の上、特に坂道を走る事は非常に危険なので、やめましょう。スノーソックスは名前の通り、スノー、雪上路面だけ使う。少しはアイス路面も行けるかなーと期待してましたが、全く効きませんでした。とても勉強になりました。
普通の道はVRX3は50キロ以上のスピードでもそれなりに走行できます。
さて、今週大寒波が来るようなので、油断せずに運転してください。
スタッドレスを履いている方でも、氷の坂道おして下り坂は特にご注意ください。
スタッドレスでさえ、なかなか厳しい状況になります。
そして愛知県の皆様は氷でがちがちになった時は、外出は控えましょう。
走行には一定の技術が必要になります。