私は、ブリヂストンが好きなので、ブリヂストンの聖地の、久留米に一度個人的に行ったことがあります。久留米市には、ブリヂストン通りと言う道があり、そこには、創業者、石橋正二郎さんが市に寄付した施設である、学校（久留米大学）や、公園、ホール（石橋文化センター）、美術館（石橋美術館）など、沢山の施設が並んでいます。石橋正二郎さんの座右の銘が「世の人々の楽しみと幸福の為に」です。国産タイヤの量産を確立して、その後は、地元に貢献をして行ったのです。まさに座右の銘を実行した人でもあるんですね～。久留米市の名誉市民になっています。ブリヂストンと共に発展してきたのが、実は、久留米ラーメンです。久留米ラーメンは我々が大好きな博多ラーメンや豚骨ラーメンの大元とも言われています。偶然豚骨を煮詰めたら、白濁色のスープになったと言う話を聞きました。実は、このラーメンを世に広めたのは、ブリヂストンの久留米工場の工員達がかなり影響を及ぼしていると言われています。久留米ラーメン店が近くにあった為ブリヂストンのスタッフが通い詰めて、話題になり、九州に行き、それが博多豚骨になり、そして日本全国に美味しい豚骨ラーメンが広まっていきました。勿論聖地に行った際に、豚骨ラーメンの聖地にも行ってきましたよ。私は博多豚骨が大好きで、大学時代から、鶴亀堂の肉抜きラーメンの常連でした。お邪魔したのは「大砲」久留米ラーメンをを代表するラーメン店です。博多ラーメンに比べると、あっさりしていて、麺も太麺です。やはり豚骨の大雰囲気が違い、とても美味しく頂きました。このラーメンとブリヂストンが共に歩んで、今や豚骨ラーメンも日本が誇る世界のラーメン、そしてブリヂストンも世界のブリヂストン。久留米は世界をとった素晴らしい街でした。また機会があれば行きたいです。竹内宏樹