ブーツはクルマの関節保護。
地味だけど大事なパーツです。
クルマの足廻りにはブーツと呼ばれるパーツがいくつかあります。ブーツは各パーツがジョイントする可動部分に取り付けられた蛇腹状のゴムのパーツで、グリス漏れを防ぎ、砂やゴミの侵入を防いでいます。グリス漏れや異物の侵入があると金属が摩耗するようになり、ガタが出てしまうとパーツごと交換となってしまいます。ブーツがやぶれていると車検も通らないので、住吉タイヤでは点検のときに劣化していないかをチェックしています。
ブーツはクルマの関節保護。
Contents
ブーツはいろいろなパーツに使われています。
ドライブシャフトブーツ
ドライブシャフトはエンジンの動力をタイヤに伝えるパーツです。ドライブシャフトとホイールのジョイント部分にはスムーズに動くようにグリスが入っており、このグリスが漏れたり、可動部分に砂やゴミなどが入り込まないように、ブーツが装備されています。
タイロッドエンドブーツ
タイロッドエンドは、ハンドルの操作力をタイヤに伝えるパーツです。ジョイント部分に塗布されたグリス漏れを防ぎ、可動部分に砂やゴミなどが入り込むのを防いでいます。
ボールジョイントブーツ
ボールジョイントは、フロントサスペンションがスムーズに動くよう、関節の役割をしているパーツです。ボール部分に塗布されたグリス漏れを防ぎ、可動部分に砂やゴミなどが入り込むのを防いでいます。
その他のブーツ
ハンドル関係のパーツを保護するステアリングラックブーツ、乗り心地を悪化させないための部品を保護するスタビリンクダストブーツなど、クルマには様々なブーツがあります。どのブーツも通常の運転で目にすることはありませんが、劣化・破損すれば大きな故障につながるので、定期的な点検が必要です。
住吉タイヤのブーツ交換には、こんな特長があります。
きちんと状態をお見せして、交換をご提案します。
ブーツは「悪くなっていたので交換しました。」で、修理代を請求されることがほとんどです。修理後の状態を確認するにはクルマの下に潜って確認するしかないのですが、そこまでやる人はあまりいないのではないでしょうか。つまりお客様は何も見ず、なんの効果も感じず、どう直したかもわからず、言われるがままの修理代を払うことになってしまいます。
住吉タイヤでは、劣化している箇所をきちんとお見せしてから、交換のご提案を行っています。
リビルト品で低価格を実現します。
ブーツ類はゴム製なので、時間が経つほど劣化していきます。交換時期は元々の品質や使い方によって変わってくるので一概には言えませんが、5～7年ほどで割れてくることがあります。ブーツが破れて金属摩耗があると、アッセンブリ交換（※）となってしまいます。そうなった場合、住吉タイヤでは低価格でご提供できるリビルド品もご提案しています。
パーツ単体ではなく複数が組み合わされた構成部品の全交換
ブーツ交換の費用感
- ドライブシャフトブーツ交換（アウター・片側）
- 15,400円（税込）〜
- ドライブシャフトブーツ交換（インナー・片側）
- 14,300円（税込）〜
- タイロッドエンドブーツ交換（片側）
- 4,950円（税込）〜
- ボールジョイントブーツ交換（片側）
- 7,700円（税込）〜
工賃を含めたざっくりとした費用感です。詳細はお問い合わせください。
- メーカー・車種・ブーツの素材により料金は変動します。