日々たくさんの作業をご依頼いただいてます⑪

こんにちはミスタータイヤマン住吉です。

こちらのZWE213Hのカローラスポーツハイブリッドはトムスのスポーツサスペンションキットを取り付けさせていただきました。ありがとうございます。

フロントのアッパーマウントにアクセスするにはワイパーカバーを外さないといけませんが、このカバーが外しにくいです。わかってないとなかなか手こずると思います。

カバーを外してアッパーマウントのナットを緩めます。

フロントのアッパーマウントは純正を使用するので外してトムスに移植して車両に取り付けます。

アンダーカバーを外して1Gの準備をしたらリヤに移ります。

リヤはショックとバネが別体です。純正を外してトムスに交換します。

アームのブッシュをすべて緩めてから一度タイヤを取り付けてリフトから下ろして車高を見ます。

車高の下り具合や前後バランスなどを見て、ダメなら車高調整して同じ事を繰り返します。

車高が決まったら今度はその車高で1G状態にして緩めたブッシュを締めていきます。リヤはアームがたくさんあるので大変ですが、この作業で乗り心地が大きく変わるのでキッチリやります。

足廻り交換が終わったら試運転をして異音や乗り心地の確認をします。

問題なければアライメント作業に入ります。

測定するとブッシュの締め直しをしているので前後のトゥがかなり数値がズレてます。

調整はフロントのキャンバーをストラットの取り付けボルトのガタで左右差がないように適度にキャンバーをつけて調整します。キャンバーの数値が決まったらフロントのトゥを調整して一度測定し直します。数値に間違いがないか確認できたらリヤのトゥを調整してからフロントのトゥを微調整してアライメントは完了になります。

試運転をして直進安定性がでているかハンドルセンターは合っているかなどを確認して問題なければもう一度リフトに乗せてボルト、ナットの締め付けを確認します。

車高の落ち幅は30ミリぐらいですが腰高感がなくなり大人な車高になりました。乗り心地も柔らかすぎずしっかりとした乗り心地でトムスらしい味つけで楽しく運転できます。

今回は当店に足廻り交換をご依頼いただきありがとうございました。また何かあればいつでもご相談下さい。

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日々たくさんの作業をご依頼いただいてます⑨

こんにちはミスタータイヤマン住吉です。

当店は街のタイヤ屋さんですがタイヤの事以外のメンテナンス作業、足廻り交換、アライメント作業、一般整備、車検整備などを毎日ご依頼いただいて作業させていただいてます。その一部ですがご紹介させていただきます。

こちらの NCP13のヴィッツですが、足廻りのリフレッシュ作業をご依頼いただきました。ありがとうございます。

ショックはカヤバのNEW SR Specialで交換します。バネはそのまま使用してそれ以外の部品はすべて純正品を取り寄せて交換します。

車両からサスペンションを取り外して特殊工具を使いバネを外してカヤバに移植します。他の部品は新品を使い組み込んでいきます。

リヤも純正ショックを外してカヤバに交換します。フロントと同様にショックのブッシュなどは新品を使い、別体のバネのアッパーとロアーのゴムシートも新品に交換する為一度バネを外してシートを新品に交換してからバネを戻します。

バネはそのままなので車高の変化はありませんが1Gのブッシュの締め直しはキッチリやります。当店のこだわりの部分でもあるので車高の変化はなくてもブッシュの締め直しをする事によってアライメントの数値にも変化があるので必ずやります。

試運転をして異音などがないか確認したらアライメント作業をします。

測定して数値を出すとフロントトゥに1G締め直しをした数値が出ています。

調整箇所はフロントキャンバー、フロントトゥになります。

フロントキャンバーをボルトのガタで左右差がないようになるべく揃えてから狂ってしまったフロントトゥを調整します。一度測定し直してキャンバーの数値に間違いがなければフロントトゥを微調整してアライメント作業は完了です。

試運転をして今度は直進安定性やハンドルセンターなどを確認して問題なければ、もう一度リフトに乗せてボルトやナットの締め付けを確認して作業完了です。

こちらのヴィッツは年式は古いですが驚くほど綺麗な個体で、外装もそうですが内装やエンジンルームもピカピカです。オーナーの愛情がすごく伝わってきます。これからも大切にしてあげてください。

この後オーナーからブレーキローターやブレーキパッド交換の注文を追加でいただきました。いつもありがとうございます。またしっかり作業をさせていただきます。

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CR-Z アライメント調整

CR-Zのお客様にご来店いただきました。ありがとうございますm(__)m

他店にてTEIN車高調を取り付けされて、まだアライメント調整していないということでした。まずは、現状を把握する為試走後3D測定をします。
やはり、足まわりを交換していますので数値がズレていました。

お客様に説明させて頂き、調整させていただきました。

足まわりをを交換したり、車体、タイヤホイールに大きな衝撃を受けた場合は、アライメント測定をオススメします。

日々たくさんの作業をご依頼いただいてます⑦

こんにちはミスタータイヤマン住吉です。

こちらのSCP100のラクティスはウォーターポンプからのクーラント漏れを修理させていただきました。

エンジンルームを下から見るとクーラントが漏れているのがよくわかります。

漏れているクーラントを辿っていくとウォーターポンプから漏れてます。

取り外した状態だと漏れた箇所がよくわかります。ウォーターポンプの右側の穴(内部で漏れた水を逃がすための穴)からクーラントが出ていましたので、ポンプ内のメカニカルシールの密着不良がクーラント漏れの原因です。

エンジン側は残っているガスケットを綺麗に剥がしてオイルストーンや紙ヤスリなどを使用して当たり面を整えてから新品のウォーターポンプを取り付けます。

特殊工具でクーラントのエア抜き作業を念入りにします。最後に試運転をしてクーラントの漏れがなければ作業完了です。

今回は当店に作業をお任せいただいてありがとうございました。また何かあればいつでもご相談下さい。

 

こちらのLY3PのMPVはサスペンションのリフレッシュ作業をさせていただきました。

使用するショックアブソーバーは当店定番のKYBのニューSRスペシャルになります。サスペンションリフレッシ
ュにはベストなショックアブソーバーだと思います。純正部品もすべて交換します。

純正サスペンションを車両から外して、スプリングを再使用するため特殊工具でバラしていきます。

MPVのアッパーマウントは少し特殊でこのアッパーマウントを回転させる事によりキャスターやキャンバーを調整できるようになっています。

フロントを組み付けて1Gの準備をしたらリヤに移ります。

リヤもバンプラバーやスプリングのアッパーとロアのゴムシートを新品に交換します。

交換したらすべてのアームブッシュのボルト、ナットを緩めて1Gの準備をします。

リジットラックを使い1G締めを行います。スプリングは純正なので車高変化はないので1G締めは必要ないように思われますが、これはアライメントをやると数字として現れます。

最後にアライメント調整をしていきます。このMPVはフロントキャスター、キャンバー、トゥとリヤキャンバー、トゥとフル調整ができるのでしっかり調整していきます。特にリヤキャンバーがノーマル車高でもかなりネガティブキャンバーになるので、なるべく起こしつつ左右差がないように調整していきます。フロントはアッパーマウントを回転させてキャスターとキャンバーを調整します。ストラットとナックルを固定しているボルトのガタでもキャンバー調整できるのでしっかり調整していきます。

一度再測定してキャスターとキャンバーの数字がきちんとでたら前後のトゥをしっかり合わせていきます。

最後に試運転をして異音がないかハンドルセンターがきちんと合ってるかなどを確認して、もう一度リフトに乗せて最終チェックをします。問題なければ作業完了です。

今回は当店に足廻り作業をお任せいただきありがとうございました。また何かありましたらいつでもご相談下さい。

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BMW X1 (F48)アライメント調整

本日BMW X1(F48)のお客様にご来店いただきました。m(__)m

フロントタイヤが偏摩耗(外減り)していましたので、タイヤ交換アライメント調整をさせていただくことになりました。

最近のBMWは30000km位でトゥINが強めについているお車が多数お見えになります。(足回り、サスペンションブッシュ類のなじみ等)
3Dアライメントテスターにて測定させていただくと、やはりフロントのトゥIN通常の約2.5倍になっていました。今回は、お客様の予算もあり「できる限り安く、問題ないレベルでの調整」とのご希望がありました。本来は、6か所調整できるのですが、リアキャンバー左リアトゥ問題ありませんでしたので3か所調整お値打ちにさせて頂きました。(タイヤも購入いだだきましたので(^_^)v)

最後に試走してハンドルセンターを確認して完成です。

この度は、ご来店、ご購入ありがとうございました。

日々たくさんの作業をご依頼いただいています。⑤

こんにちは、ミスタータイヤマン住吉です。

こちらのAGH30Wのヴェルファイアはダウンサス取り付けをご依頼いただきました。ありがとうございます。

ちなみにこのお車まだ走行距離1000kmとバリバリの新車になります。

取り付けするダウンサスは当店では定番のタナベのNF210になります。ダウン量も30ミリダウンでほどほどに落ちて乗り心地もよくバランスが取れたダウンサスになります。

さっそくフロントから交換していきます。30系はかなり台数をやっているので特別問題なくサクッと交換していきます。30は純正のバネがかなり長いので外す時に注意しないといけません。当店は特殊工具があるので安全に素早く交換できます。

バンプラバーのカット量はタナベの箱に記載されていますが、今回はカットなしになっていましたが、ショックのストロークを増やす為少しだけカットして取り付けてあります。

フロントタイヤをつけて1Gの準備をしたら、リヤに移ります。

リヤもやり方がわかっていれば難しくありません。やり方を知らないとバネ自体外す事もできないとおもいます。無理矢理ボルトを外すとボルトのネジ山が潰れてダメになるので注意が必要です。

リヤはバンプカットはしていません。ショックのストロークを考えると、カットしてしまうとフルストロークした時にバンプタッチするより先にショックが底付きしそうなのでカットしていません。

バネ交換をして1Gの準備ができたらリジットラックを使い1G状態を作ります。この作業も足廻り交換に特化したアライメントリフトだからできる作業です。普通にはキチンと1G状態を作るは難しいと思います。

フロントはタイヤをつけたまま作業できますが、普通の工具は入りませんし、かなりのトルクがかかっているので特殊工具がないと難しいと思います。

リヤはアームがかなりついているので時間がかかります。狭い所もあるのでこちらもいろいろな工具がないとできません。

すべての作業が終わったらタイヤをつけて試運転します。足廻りからの異音がないか乗り心地はどう変化したかを確認しながら走ります。アライメントが狂っているので少し乗りにくいです。問題なければアライメント調整をしていきます。

測定するとフロントキャスターは左右差もなく綺麗ですね。フロントキャンバーは起こして取り付けているので、基準値より起きてます。フロントトゥもローダウンの1G状態でブッシュの締め直しをしているので、ガッツリトゥアウトになってますね。リヤのキャンバーもローダウンでネガティブキャンバーになり、トゥもトゥインとトゥアウトでバラバラです。

まずはフロントキャンバーを基準値より少し寝かしつつ左右差がないように調整します。基準値に合わせないのは今までの経験とノウハウです。フロントとリヤのトゥも直進安定性がでてタイヤが偏摩耗しないように修正したら、アライメント調整は完了です。

最後にもう一度試運転をして直進安定性がでているかハンドルセンターが合っているかなどを確認しながら走ります。

もう一度リフトに乗せて外したり緩めたりしたすべてのボルト、ナットを確認して問題なければ作業完了です。

元の車高が高く30ミリダウンでも腰高感がなくなり、見た目がかなり変わりかっこよくなりました。乗り心地も純正とほとんど変わらないと思います。

今回は当店に作業をご依頼いただきありがとうございました。また何かあればいつでもご相談下さい。

こちらのCP9Aのランエボ6はアライメント調整のご依頼をいただきました。ありがとうございます。

このランエボ6はトミー・マキネン・エディションという特別仕様車です。ボディの色もスペシャルカラーリングになります。すごく貴重なお車ですよ。

アライメント調整のご依頼内容はハンドルセンターがズレているので直してほしいというものです。

ご依頼内容は簡単ですが、せっかくアライメント調整をするならキャンバー角の調整なども含めてしっかりやりたいと思います。

測定して数値を出すとフロントキャンバーが3度以上ネガティブについていて左右差も大きいです。フロントのトゥもトゥインとトゥアウトでバラバラですね。ハンドルセンターがズレているのが数値として出ています。

リヤは2度以上キャンバーがネガティブになっていて、トゥの数値もバラバラです。

お客様に数値をお見せしてどういう風に調整していくかお客様と決めていきます。お客様の希望は今は街乗りがメインなのでフロント、リヤともキャンバーを起こしてほしいという要望をいただきました。トゥの数値もお客様の要望を聞いて今回は基準値に合わせるようにしました。

調整の方向性が決まればあとは頑張って調整していきます。ランエボのフロントのキャンバーはボルトの向きを変える事により、キャンバー角が1度か2度で変更できるようになっています。足廻りもクスコのピロアッパー付きの車高調がついていてピロアッパーでもキャンバーの調整ができるようになっています。    元々2度になっていたボルトの向きを変更して1度にします。タイヤをつけて測定し直して数値を見てみます。

数値はお客様の希望の数値にはなっていないので、今度はピロアッパーでキャンバーを起こしていきます。何回か調整と測定を繰り返してお客様の希望の数値に合わせる事ができました。

フロントが決まれば今度はリヤのキャンバーとトゥを調整していきます。調整は偏心カムがついているので難しくはないです。リヤをキッチリお客様の希望に調整できたら、またフロントに戻って微調整したらアライメント調整は完了です。

試運転をして調整前に試運転した感じとどう変化したかハンドルセンターはキチンと合っているかなどを確認しながら走ります。

最後にもう一度リフトに乗せて、緩めたり外したりしたボルト、ナットを点検して問題なければ作業完了です。

今回は当店で貴重なお車のアライメント調整をご依頼いただきありがとうございました。また何かあればいつでもご相談下さい。

こちらのGXPA16のGRヤリスはエンジンオイル、オイルフィルター、ミッションオイル、デファレンシャルオイル、トランスファーオイル交換のご依頼いただきました。ありがとうございます。

GRヤリスの実車は初めて見ましたがすごいお車です。ブレーキもフロントがGRロゴ入り4ポットキャリパーにスリット入り2ピースローターです。リヤも2ポットキャリパーになっています。

走行距離3000kmでオイル類総交換です。オーナーの愛情とこだわりが伝わってきます。

オイルは全部お客様指定になります。エンジンオイルは今年の1月に新発売されたばかりのGRオイルEndurance 0W-20になります。オイルフィルターはお客様の持ち込みになります。ミッション、デフ、トランスファーオイルはニューテックのNC-70で交換します。GRオイルは取り寄せですが、NC-70は当店に在庫がありますので興味がある方は当日でも交換できますよ。

まずはデフオイル交換から始めます。フィラーボルトを緩めてからドレンボルトを外してオイルを抜きます。デフオイルを抜いている間にエンジンとミッションを覆っている大きいアンダーパネルを外してエンジン、ミッション、トランスファーオイルが交換できるようにします。

デフのドレンボルトには磁石がついていて鉄粉がつくようになっていますが、走行距離3000kmでもかなり鉄粉がついていますね。

磁石も綺麗に清掃してからガスケットも新品に交換してドレンボルトを締めます。フィラー側からオイルを入れて溢れてきたらフィラーもガスケットを新品に交換してから締めます。

フロント側に移ってデフと同じようにミッションとトランスファーオイルを交換して、エンジンオイルとフィルターも交換してリフトからおろします。最後に試運転をしてからもう一度リフトに乗せて、エンジンのドレン、オイルフィルター、ミッション、トランスファー、デファレンシャルからのオイル漏れがないか確認して問題なければアンダーパネルを取り付けて作業は完了です。

こちらのお客様はいつもS660でいろいろな作業をご依頼いただいているお客様です。今回は新しくGRヤリスを買われて当店で作業をお任せいただきました。いつもいつもありがとうございます。またS660での作業依頼をお待ちしています。

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日々いろいろな作業をご依頼いただいています。③

こんにちは、ミスタータイヤマン住吉です。

こちらのLA650Fのシフォンカスタムはダウンサス取り付け後のアライメント調整をご依頼いただきました。ありがとうございます。

調整はフロントキャンバーをナックルとストラットを固定しているボルトを緩めてガタで左右差を無くすように調整して、フロントトゥを修正します。

調整後は試運転して足廻りに違和感がないか、ハンドルセンターがズレてないかなどを確認しながら走ります。

最後にもう一度リフトに乗せて緩めたボルトやナットを点検して異常がなければ作業完了です。

今回は当店にアライメントをご依頼いただきありがとうございました。また何かあればいつでもご相談下さい。

こちらのGRS184のクラウンアスリートはメーターパネルにバッテリー警告灯が点灯して止まってしまったとご連絡をいただき、急遽お客様が近くの量販店でバッテリーを新品に交換して当店まで自走で走って来て下さいました。

エンジンをかけて電気負荷をかけても無負荷でもバッテリー電圧は12.5Vと変化なし。普通なら14V前後なければいけません。

電流も無負荷時と負荷時でも10Aを切ってます。完全にオルタネーターが死んでますね。

お客様に説明させていただき今回はリビルトのオルタネーターで交換する事になりました。

作業はアンダーパネルを取り外してオルタネーターの真下にエアコンのコンプレッサーがあるのでコンプレッサーをズラしてオルタネーターが抜けるように隙間を作って知恵の輪状態で取り外しますが、V6エンジンなのでかなり狭くなかなか抜けません。しかもコンプレッサーのまた下にスタビライザーが通っているのでスタビライザーを外さないとオルタネーターを取り外す事ができません。

外したらオルタネーターについている配線やステーをリビルトのオルタネーターに移植してまた知恵の輪状態で車両に戻していきます。

外した部品などをキチンと組み付けたらベルトをかけてエンジンをかけます。

もう一度テスターを使って電圧と電流を測定します。

無負荷時と負荷時でも14V前後で安定してます。電流も負荷時には80A以上あり、問題ありません。

最後にバッテリーをフル充電まで充電したら作業完了です。

こちらのお客様は当店で足廻り交換やホイール、タイヤセットやオイル交換などいつも当店に作業を任せていただいてます。お車もいつもピカピカで車に対する愛情が伝わってきます。いつもありがとうございます。また何かあればいつでもご相談下さい。

こちらのL575Sのムーヴコンテはメーターパネルの水温警告灯が赤で点灯したとご連絡をいただき、一度エンジンを冷やして走れる状態にして自走で当店まで来て下さいました。まだ冬だったので自走でなんとか走れましたが、夏なら確実にオーバーヒートしてエンジンがダメになる可能性が高いので注意して下さいね。

点灯するとラジエターのアッパータンクの繋ぎ目からクーラントがダダ漏れになっています。

お客様に事情を説明してラジエター交換の了承をもらい作業させていただきました。

今の軽自動車はエンジンルームを狭くして室内空間を広く作ってあるので作業性はすごく悪いです。ラジエター交換もバンパーを外してフロントまわりのコアサポートを全部外さないとラジエターが外せません。

外したラジエターから電動ファンなどを新品ラジエターに移植していきます。今回はアッパーホースとロアホースは新品に交換しています。

ラジエターを車両に取り付けたら外した部品などをキチンと元に戻していきます。

特殊工具をラジエターに取り付けてクーラントのエア抜きをしていきます。

エンジンの回転数を上げたりしながら確実にエア抜きをしていきます。電動ファンがまわりエアが抜けたら、一度エンジンを冷やしてクーラントの量を確認します。バンパーなどを戻して今度は試運転をして、暖房がキチンが効くかなどを確認しながら長めに走ります。

会社に戻ったらリフトに乗せてクーラント漏れなどがないか点検して、もう一度エンジンを冷やしてからクーラントの量を確認して問題なければ作業完了です。

こちらのお客様もいつもタイヤ、メンテナンス、整備を当店にお任せくださっています。いつもいつもありがとうございます。また何かあればいつでもご相談下さい。

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