日々たくさんの作業をご依頼いただいてます㉜

こんにちはミスタータイヤマン住吉です。

こちらのアルトエコはエアコンが効かないので診てほしいとご来店されました。ありがとうございます。

エアコンの状態を診てみるとたしかに冷たい風は全くでていません。エアコンのコンプレッサーの状態を確認するとコンプレッサーのマグネットクラッチも入りません。今度はエアコンガスの量を確認するため機械に繋いで低圧と高圧の圧力を診てみると全く圧力もありません。エアコンガスが入っていない状態ですね。ガス漏れを点検すると低圧側のホースが切れてしまっていました。

エアコンコンプレッサーに繋がるホースがパックリ切れていますが、なぜこんな所でこんな切れ方をしているのか不思議です。フロントを事故して直している形跡もありませんでした。

ホースを交換して機械に繋いで真空引きをした後にガスを規定量充填していきます。充填が終わったらエンジンを始動してエアコンの効きを確認しますが、はじめはエアコンが効いているのですが途中からエアコンが効かなくなります。もう一度確認するとラジエターの電動ファンが回っていません。テスターを当てて電圧を確認すると電気はファンモーターまできています。今度はファンモーターを軽く叩くとゆっくりと回ってしばらくするとまた止まってしまいます。ファンモーターがダメになっています。

お客様に事情を説明して追加でファンモーターを交換させていただきました。

このファンモーターはシュラウドとセットではないと部品が出ませんでした。なので値段も高いです。ファンモーターも形状が変わっていたので対策部品だと思います。

ファンモーターを交換してエンジンをかけてエアコンをつけて確認します。エアコンもよく冷えてファンモーターも勢いよく回っています。一応試運転をしてエアコンの状態をが問題ない事を確認して作業完了です。

今回は当店に作業をご依頼いただきありがとうございました。また何かありましたらいつでもご相談下さい。

 

こちらのアルファードはクーラント漏れの修理をご依頼いただきました。ありがとうございます。

クーラント漏れの場所はウォーターポンプです。クーラントが漏れて固まったものが大量についてます。

作業がしやすいようにオルタネーターを外しましたが、上側もクーラントが固まったものが大量についてます。

古いウォーターポンプを外して新品に交換していきますが、このウォーターポンプは液体ガスケットを塗って組み付けるタイプになります。液体ガスケットを塗る場所と量には注意が必要です。間違えるとまたクーラント漏れの原因になります。

エンジン側も付着したクーラントを綺麗に清掃して、ウォーターポンプの当たり面もしっかりオイルストーンや紙ヤスリを使って綺麗にしてからウォーターポンプを取り付けていきます。

液体ガスケットが乾くまで時間を置いてから特殊工具を取り付けてクーラントのエア抜きしていきます。水温が上がって電動ファンモーターが回ったら一度エンジンを止めます。

エンジンが冷えてからクーラントの量を確認して今度は試運転をしてクーラント漏れがないか確認して問題なければ作業完了です。

いつも当店に作業をご依頼いただきありがとうございます。また何かありましたらいつでもご相談下さい。

✨ミスタータイヤマン住吉✨
✨LINEお友達募集中✨

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です