日々いろいろな作業をご依頼いただいてます。①

こんにちは、ミスタータイヤマン住吉です。

タイヤやメンテナンス作業以外にもいろいろな作業を日々していますが、その作業内容を今回紹介していきたいと思います。

こちらのMA15SのソリオはカヤバのNew SR Specialで足廻りのリフレッシュ作業をさせていただきました。

ベアリングやブーツ、バンプラバー、スプリングシートのゴム類も純正を取り寄せて一緒に交換させていだきました。

足廻り交換が終わりました。今回はショック交換で車高の高さに変化はありませんが、1G状態のブッシュの締め直しはキッチリやってあります。

仕上げはアライメント調整をしていきます。

調整箇所はフロントキャンバーとフロントトゥになります。

フロントキャンバーを左右差を合わせて調整してフロントトゥを修正していきます。

調整後は試運転をして異音や乗り心地などを確認して、ハンドルセンターのズレもないか確認して作業完了です。

やっぱりカヤバのNew SR Specialは純正の足廻りよりしっかりしてますが、乗り心地は良く感じますね。

今回は当店に足廻り交換を任せていただきありがとうございました。また何かありましたらよろしくお願いします。

 

こちらのBP5のレガシィは走行すると変な音がするとの事で、試運転すると右のフロントから「ウォーン」というあきらかに異音がなっていました。

リフトで上げてタイヤを手で回すとゴリゴリ音がしていたのでハブベアリングで間違いないです。音が聞こえていなかった左も手で回すと右ほどではないですが、少しゴリゴリしていたのでお客様に原因を説明させていただき左右ともハブベアリング交換の了承をもらいました。

ブレーキキャリパーやローターを外して交換していきます。ハブベアリングを外すのにサビで固着していて少し苦労しましたが、特殊工具などもあるので無事左右とも交換できました。

タイヤをつけて試運転をします。嫌な異音もなくなりとても快適に運転できます。

最後にもう一度リフトで上げてタイヤを手で回してゴリゴリ音がなくなっているのと、ボルト、ナットの締め付けを確認して異常がないかを確認できたら作業完了です。

いつも当店をご利用していただきそして作業を任せていただきありがとうございます。

 

こちらのZC 33Sのスイフトスポーツはリヤスタビライザーを取り付けさせていただきました。

リヤスタビライザーはお客様指定のR’sの製品になります。

作業はサクッと終わる予定でしたが、取り付けてみたら前に当店で取り付けさせていただいたHKSの車高調のショックとスタビライザー取り付けブラケットのボルトの頭が当たります。HKSのショックの外径が大きいのが原因です。純正ショックや他のメーカーならこんな事はないと思います。

このままでは取り付けできないのでお客様に事情を説明して当たる部分のボルトの頭を削る事にしました。

これが地味に大変で少し削っては取り付けて当たらないかを5.6回ぐらいやりましたね笑

削りすぎるとボルトの強度が弱くなりますので最低限ショックに当たらなくなるように削りました。

時間はかかってしまいましたが、無事に取り付けできました。お客様にも喜んでいただけたのでよかったです。

いつも当店をご利用頂きありがとうございます。また何かありましたらよろしくお願いします。

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ANH10 アルファード ステアリングギアボックス交換

こんにちは。ミスタータイヤマン住吉です。

こちらのアルファードは車検でお預かりさせていただいた車両になります。その時お客様から信号待ちでたまにエンジンが止まりなるので一緒に観てほしいとご依頼を受けました。

症状を確認する為、試運転をするとハンドル操作がとんでもない事になっていました。

左にハンドルを切ると左に大きくハンドルセンターがズレ、今度は右に切ると右に大きくズレます。まっすぐ走っていても常にハンドルが左右に大きく振られて気持ち悪くて乗っていられません。

店に戻りリフトに乗せてタイヤが浮いた状態でハンドルを切ってみるとなんと動いてはいけないはずのステアリングギアボックスがハンドルを切った方向に一緒に動きます。

よく見るとステアリングギアボックスの固定ブッシュが動いてしまっています。

お客様に連絡をして、お車がどうなっているのかとこのまま走っていると危険な状態を説明させていただき部品交換の了承をいただきました。

車両からステアリングギアボックスを外します。

ブッシュ部分にドライバーを刺して少しこじってみると、ブッシュが破損しているのがよくわかります。

ブッシュ単体の部品供給はないのでステアリングギアボックス自体の交換になります。

今回は費用をなるべく抑える為にリビルト品で交換させていただきました。

ステアリングギアボックスを車両に戻して、ステアリングギアボックスを外す時に抜いたパワステオイルを補充してエア抜きを行います。

すべての作業が終わったら試運転をします。ハンドル操作も普通に戻り、ハンドルが大きく左右に振られる事もなくなりました。

最後にアライメントをやります。ステアリングギアボックスを交換する時にタイロッドエンドを外すので、フロントのトゥが狂ってします。

フロントキャンバーも左右差があったのでついでに調整をしてフロントトゥもキッチリ調整しました。

パワステオイルの漏れなどもないか確認して作業完了です。

お客様が言っていた信号待ちでエンジンが止まりそうになるのは、確認できなかったので少し様子を見てもらうようにお伝えさせていただきました。

今回は当店に車検を任せていただきありがとうございました。また何かありましたらいつでもご相談下さい。

ND ロードスター RF ビルシュタイン B14 取り付け

こんにちは。ミスタータイヤマン住吉です。

今回はこの豪華なロードスターの足廻り交換をさせていただきました。

何が豪華かというとホイールがBBSでフロントブレーキキャリパーがブレンボ、サスペンションがビルシュタインという豪華仕様です。

こんな豪華仕様でも純正車高は高すぎてせっかくのBBSも浮いて見えてしまいますね。車体とのバランスが悪いです。

フロント、リヤとも指4本入ります。

毎回、足廻り交換させてもらうと思うのが、NDロードスターはなんでこんなに車高が高いのか?もう少し低くければ車全体が引き締まってさらにかっこよく見えると思いますが。

そんな腰高感がある豪華仕様のロードスターをビルシュタインB14でさらに豪華にカッコよくしていきます。

ビルシュタインからビルシュタインに交換していきます笑

フロントはオートエグゼの調整式スタビリンクに交換してスタビライザーの角度を補正します。

フロントの交換が終わり各部アームのブッシュのボルトを緩めた状態にしてリヤに移ります。

リヤも交換して各部アームのブッシュを緩めた状態にして一度タイヤを取り付けてリフトから下ろします。

この状態で車高を測って前後左右がバランスよく落ちているか確認します。ダメなら車高調整してまた測ります。

車高が決まったら、この車高で緩めたアームのブッシュのボルトを締めていきます。この作業はアライメントができるリフトじゃあないとなかなか難しいと思います。やり方も企業秘密です笑

この作業は車高が下がった時におこるブッシュのねじれを取り除いて、サスペンションの本来の性能を発揮できるようにする大事な作業です。

すべての作業が終わったら試運転をして純正ビルシュタインとB14でどういう変化になったか、異音などがないかを確認してからアライメントをしていきます。

ロードスターはフル調整できるのでしっかり調整していきます。車高が下がってさらに、1G状態でブッシュの締め直しをしているので前後のキャンバーがかなりネガティブキャンバーになっています。前後キャンバーはB14の動きに合わせて走りやすいようにするのと前後のバランスを考えて調整して、フロントキャスターは旋回性と直進安定性のバランスを考えて調整。前後トゥもキャンバーの数値とB14の動きを考えてキッチリ調整させていただきました。

すべての作業が終わった車高の下がり具合は前後40ミリダウンです。

ビルシュタインの基準ダウン量が40ミリなのでそれに合わせて前後バランスを微調整しています。

元々の指4本からきつめの指2本になりました。

やっぱりNDロードスターはこのぐらいの車高がカッコいいですね。BBSとのマッチングもすごくカッコいいです。BBSホイールの隙間から見えるブレンボの赤キャリパーも存在感が半端ないですね。

今回は当店に足廻り作業を任せていただきありがとうございました。また何かある時はいつでもご相談下さい。