猛暑の影響で?

みなさんこんにちはミスタータイヤマン住吉です。 やっと猛暑も過ぎて朝晩は涼しくなりましたね〜でも晴れた日の昼間は暑い😵作業しててもまだまだ汗をたくさんかきますね〜 今回はそんな猛暑の影響かわかりませんがあ … “猛暑の影響で?” の続きを読む

みなさんこんにちはミスタータイヤマン住吉です。

やっと猛暑も過ぎて朝晩は涼しくなりましたね〜でも晴れた日の昼間は暑い😵作業しててもまだまだ汗をたくさんかきますね〜

今回はそんな猛暑の影響かわかりませんがある故障が多かったです。

この写真の部品わかりますか?

この部品はオルタネーターと呼ばれる部品で発電機の事です。エンジンの駆動をベルトと呼ばれる部品を介してオルタネーターを回転させて発電しています。

このオルタネーターが発電しなくなってしまうとバッテリーに蓄えられている電気だけで車に必要な電気を補っている事になるのでバッテリーの電気がなくなったら車は動かなくなってしまいます。

このオルタネーターが発電不良を起こしてバッテリーが上がってしまった車が立て続けに3台も入庫してきました。かなり珍しいケースです。

まずはヒューズが切れていないかリレーは大丈夫かなどの基本的な点検をしてからオルタネーターの発電電圧や電流値を測定します。3台中2台は測定値が非常に低く発電不良と判断しました。残る1台は測定してもまったく発電していない状態で、しかもオルタネーターから異音もしていてベアリングと呼ばれる部品もダメになっていました。

オルタネーターの発電不良とわかれば早速オルタネーター本体を外します。まずオルタネーターにかかっているベルトを外します。次にバッテリーの端子を外してからオルタネーターの配線を外します。バッテリーの端子を外さず配線を外すとショートする危険があるので注意が必要です。

今回は3台ともリビルトと呼ばれるオルタネーターを使いました。リビルトとは中古を再生させた物です。もちろん消耗部品は新品に交換してありますし、綺麗に洗浄してあるので見た目は新品と変わりません。

値段も新品よりかなり抑えられるのでオススメです。

リビルトのオルタネーターをエンジンに組み付けて配線やベルトを元どおり戻していきます。バッテリーも今回ダメになっていたので新品に交換させていただきました。

エンジンをかけて規定値までエンジン回転を上げてその時の電圧と電流を測定します。次にヘッドライトをハイビームで点灯させてエアコンもonにしてエアコンの風量もmaxにして電気負荷をかけて同じように電圧と電流を測定して規定値通り発電していればokです。

あとは試運転をして異音がないかボルトのゆるみやベルトの張り加減などをチェックして最後にコンピュータ診断機を車に接続して車のコンピュータにエラーコードなどがないか確認して作業は完了です。

長文になりましたが最後まで読んでいただきありがとうございました。

当店は整備認証工場です。タイヤの事はもちろんですが、このような故障整備もお任せ下さい。

投稿者: tireman

ミスタータイヤマン住吉のオフィシャルブログ。