日々たくさんの作業をご依頼いただいてます㉑

こんにちはミスタータイヤマン住吉です。

こちらのZNE10Gのウイッシュは足廻りのブーツ交換のご依頼をいただきました。ありがとうございます。

左右ドライブシャフトブーツ、スタビリンクブーツからのグリス漏れでかなり酷い状態になっています。

ドライブシャフトを車両から外すとグリス漏れがよくわかります。

交換するブーツはもちろん純正品を使います。純正品を使うとドライブシャフトを車両から外さないと交換できないので大変ですが、ブーツのクオリティーと長く使える事を考えるとやっぱり純正品が一番いいです。

全てのブーツを交換して車両に戻します。

ロアアームボールジョイントブーツも左右交換して、スタビリンクも新品に交換しました。

試運転をして異音などがなければもう一度リフトに乗せて交換したブーツ類を確認します。問題なければ作業完了です。

今回は当店に作業をご依頼いただきありがとうございました。また何かあればいつでもご相談下さい。

こちらのBMWのクーパーDクロスオーバーはリヤのブレーキパッドとブレーキローター交換のご依頼をいただきました。ありがとうございます。

リヤブレーキパッドはかなり減っています。ブレーキローターも減り過ぎてパッドが当たってないミミの部分との差がかなりあります。

ブレーキパッドはATEの低ダストセラミックパッドとローターはディクセルのPDタイプです。もちろんブレーキパッドセンサーも新品に交換します。今回も当店定番の組み合わせで交換させていただきました。

ブレーキパッドを外すと磨耗具合がよくわかります。パッド自体も少し剥離しています。

何よりすごいのがブレーキパッドセンサーが割れています。欧州車の場合たまに今回みたいにセンサーが割れている車両を見かけます。それだけすごい熱が加わっているのだと思います。

ブレーキローターも外して新品に交換していきます。ローターも外して新品と比べると磨耗具合がよくわかります。

ブレーキパッドも新品に交換して元に戻していきます。スライドピンも掃除してグリスアップしてあります。

ブレーキパッドセンサーも新品に交換してブレーキオイルの量も調整してから試運転をします。異音やブレーキの効きなどを確認しながら試運転をして問題なければ作業完了です。

今回は当店に作業をご依頼いただきありがとうございました。また何かあればいつでもご相談下さい。

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日々たくさんの作業をご依頼いただいてます⑳

こんにちは、ミスタータイヤマン住吉です。

こちらのボルボのXC60はリヤのブレーキパッドとブレーキローターの交換をご依頼いただきました。ありがとうございます。

交換させていただく製品はブレーキパッドをATEの低ダストセラミックパッドでブレーキローターをディクセルのPDタイプで交換します。

ATEは欧州車のブレーキパッドやブレーキキャリパーなどを作っているメーカーなので信頼性はバッチリです。しかも低ダストタイプなので今までみたいにホイールが真っ黒になる事もありません。当店オススメのブレーキパッドです。

ブレーキキャリパーを分解してブレーキパッドとローターを外していきます。ブレーキパッドも新品と比べても残量あとわずかでした。ローターもかなり減ってしまっています。ローターも交換時期ですね。

やっぱり新品のブレーキパッドとローターの組み合わせはいいですね。交換していても気持ちがいいです。

最後に試運転をして異音やブレーキの効きを確認してローターの当たりも変なふうに当たりが出ていないから確認します。問題なければ作業完了です。今回は当店に作業をご依頼いただきありがとうございました。また何かあればいつでもご相談下さい。

こちらのZC33Sのスイフトスポーツはダウンサスの取付をご依頼いただきました。ありがとうございます。

取付するダウンサスはモンスタースポーツの物になります。ダウン量は前後20ミリダウンです。やっぱりリヤのバックフォグの影響でダウン量も少ないですね。

フロントはストラットなので車両からサスペンションを外して特殊工具でバラしてダウンサスに交換していきます。バンプラバーはメーカーからカットの指定はありませんし、ダウン量も控えめなのでカットなしで組み込んであります。

車両に戻して1Gの準備をします。

大型のアンダーカバーを外して1Gの準備ができたらリヤに移ります。

リヤはトーションビームでバネのみの交換なのでサクッとダウンサスに交換して1Gの準備をします。

写真はリヤのトーションビーム根本のボルトになります。このスイフトはサイドスポイラーのカバーでボルトが隠れてしまっているので、カバーをめくって作業をします。この作業の方がバネ交換より時間がかかりますね。でも大事な作業なのでキッチリやります。

前後1Gの準備ができたら車両をリフトから下ろして1G状態でブッシュの締め直しをします。このスイフトはタイヤをつけたまま作業ができるので楽な方です。

試運転をして異音などがないか確認したら、アライメント調整をしていきます。スイフトはフロントキャンバーとフロントトゥの調整になります。まずはフロントキャンバーを適度に寝かしつつ左右差がないようにストラットのガタで調整していきます。キャンバーの数値が決まったら大きく狂ってしまったフロントトゥをキッチリ修正します。

最後にもう一度試運転をしてハンドルセンターや直進安定性が出てるか確認したら作業完了です。

今回は当店に足廻り交換作業をご依頼いただきありがとうございました。また何かあればいつでもご相談下さい。

こちらのルノーのトゥインゴはフロントブレーキパッドとブレーキローターの交換をご依頼いただきました。ありがとうございます。

フロントとリヤを比べるとホイールの汚れ具合が全然違います。リヤはドラムブレーキなのでブレーキダストが外に出ません。なので余計にフロントのホイールの汚れ具合がすごく目立ってしまいます。

今回交換させていただくブレーキパッドはATEの低ダストセラミックパッドとブレーキローターはディクセルのPDタイプの組み込みになります。当店では欧州車の定番の組み合わせになっています。

ブレーキパッドは残量残りわずかでした。ローターの減り方もかなりすごいです。キャリパーを分解してブレーキパッドとローターを外していきます。

新品のブレーキパッドとローターに交換したら、最後に試運転をして異音やブレーキの効きに問題なければ作業完了です。

今回は当店に作業をご依頼いただきありがとうございました。また何かあればいつでもご相談下さい。

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日々たくさんの作業をご依頼いただいてます⑭

こんにちは、ミスタータイヤマン住吉です。

こちらのHN22SのKeiは車高調取り付けとフロントブレーキパッドとローター、リヤブレーキシュー交換をご依頼いただきました。車高調を交換するのに一部純正部品をするのですが使用する純正部品は新品に交換します。

車高調はクスコのストリート、ブレーキ関係はアクレを使用します。アクレはお客様指定です。

車高調を組み付けてからブレーキ廻りを交換していきます。

フロントが終わったらリヤに移ります。

リヤも車高調を取り付けてからブレーキ廻りを交換していきます。

ドラムを外してブレーキシューを交換します。シューを外した時にブレーキダストがたくさん付いているので綺麗に掃除してから組み付けます。

ドラムを取り付けてサイドブレーキの調整をします。左右同じようにブレーキが効くように調整します。

ブレーキ廻りの交換が終わったらタイヤを取り付けて車高調整します。

車高が決まったら今度は1Gでのブッシュの締め直しをしていきます。

試運転をして異音などがなければアライメント調整をしていきます。

調整が終わったらもう一度試運転をしてハンドルセンターなどを確認しながら走り、問題なければ作業完了です。

今回は当店に作業をお任せしていただきありがとうございました。

 

こちらのBMWのX1は前後ブレーキパッドとブレーキローターの交換をご依頼いただきました。

メーカーパネルにはブレーキパッドが減り過ぎて赤の警告灯が点灯しています。

欧州車はやっぱりブレーキダストがすごいです。

今回は低ダストタイプのブレーキパッドに交換するので、もうホイールが真っ黒になる事はありません。

今回使用するブレーキパッドはディクセルのMタイプとブレーキローターはPDタイプの組み合わせです。パッドセンサーももちろん交換します。

フロントブレーキキャリパーを外すとかなりブレーキパッドが減っているのがわかります。

フロントの交換が終わったのでリヤに移ります。

リヤのブレーキパッドの方が減っていました。パッドセンサーはパッドが減り過ぎて破損していました。

交換が終わったらCBSリセット作業をして車両に前後ブレーキパッドを交換した事を教えてあげます。これをしないとメーカーパネルの警告灯は消えません。

最後に試運転をしてブレーキの効き具合や異音がなければ作業完了です。

今回は当店に作業をお任せいただきありがとうございました。

 

こちらの200系のハイエースは前後ショック交換をご依頼いただきました。

取り付けさせていただくショックはTEINのストリートアドバイスZになります。減衰力調整ができてかなりオススメなショックです。

フロントのみランチョのショートストロークショックがついていました。知り合いから譲ってもらって取り付けてみたけど、異音と乗り心地がすごく悪くて、今回ショック交換となりました。

たしかに試運転をすると異音があり乗り心地もよくありません。

車高はフロントのみ落としていてアライメント調整もやっていないという事なので、ショック交換後にアライメント調整もさせていただきました。

調整後は試運転をして異音やハンドルセンターなどを確認して問題なければ作業完了です。

今回は当店に作業をお任せいただきありがとうございました。

日々たくさんの作業をご依頼いただいてます⑧

こんにちはミスタータイヤマン住吉です。

こちらの523d (F10)のBMWはフロントブレーキローターと前後ブレーキパッドを交換をご依頼いただきました。ありがとうございます。

ブレーキローターはディクセルのPDタイプでブレーキパッドはAteのセラミック低ダストタイプになります。このパッドはローターへの攻撃性も低減しているので、純正のパッドよりもローターは長持ちします。欧州車にかなりオススメのパッドです。

キャリパーやキャリパーサポートに付いている古いブレーキダストをなるべく綺麗に清掃して組み上げています。フロントの交換が終わりリヤに移ります。

リヤはフロントほどブレーキローターは減っていなかったのでブレーキパッドのみ交換します。フロントと同じくAteのセラミック低ダストタイプです。リヤはパッドに電気式のセンサーが付いているのでセンサーも一緒に新品に交換します。

最後にCBSリセット作業を行い試運転をしてブレーキの効き具合や異音がないかなどを確認して問題なければ作業完了です。

今回は当店に作業をお任せいただきありがとうございました。また何かあればいつでもご相談下さい。

 

こちらのHE12のノートeパワーはダウンサス取り付けになります。

取り付けするダウンサスはお客様指定のエスペリアになります。

さっそく車両からサスペンションを外していきます。

特殊工具で純正スプリングを外してエスペリアのダウンサスに交換します。

サスペンションを車両に組み付けてリヤに移ります。フロントはブッシュの向きが特殊な為、1G締め直しが不可になります。

リヤもスプリング交換のみなのでサクッと交換して1G締め直しをします。

最後にアライメント調整でフロントキャンバーとフロントトゥを調整したら試運転を行い異音やハンドルセンターなどを確認したら作業完了になります。

今回は当店に作業をお任せいただきありがとうございました。また何かありましたらいつでもご相談下さい。

 

こちらのS402Mのタウンエースバンはクーラント漏れの修理をさせていただきました。

アンダーカバーを外すとクーラントがダダ漏れです。ラジエターのロアタンクから漏れてます。

ラジエターを外すとロアタンク全体から漏れているのがよくわかります。

新品のラジエターに電動ファンを移植して車両に戻していきます。

特殊工具を取り付けてクーラントのエア抜きをしたら、試運転をしてクーラントの漏れがないか確認したら作業完了です。

今回は当店に作業をお任せいただきありがとうございました。また何かありましたらいつでもご相談下さい。

日々いろいろな作業をご依頼いただいてます。②

こんにちは、ミスタータイヤマン住吉です。

こちらのJG1のN-ONEは当店の安全点検で助手席側ドライブシャフトアウターブーツが破れていたのを発見してお客様に現状を見ていただき交換させていただく事になりました。

ドライブシャフトブーツからグリス漏れしてるのがハッキリわかりますね。ホイールとタイヤの裏側もグリスが飛び散ってベタベタです。綺麗に掃除しておきます。

さっそく足廻りを分解してドライブシャフトを車両から外していきます。

交換するブーツは同じ純正の樹脂ブーツを使って交換します。

アウターボードを特殊工具ではずしてブーツを交換していきます。

多くの自動車メーカーは基本アウターボードは非分解になっているので本当はインナー側から分解しないといけません。構造ややり方をわかってるなら問題ありませんが。

ベアリング部分の古いグリスを綺麗に掃除してから新しいグリスを充填します。

樹脂ブーツを固定するバンドもステンレスを使用しているので普通には固定する事もできないと思います。

特殊工具を使用してキッチリバンドをカシメて固定します。カシメが甘いとグリス漏れの原因になるので確実に作業します。

ドライブシャフトを車両に戻して外した足廻りの部品も組み付けしていきます。抜けた分のCVTオイルも補充します。

タイヤをつけて試運転をして異音がないかなどを確認しながら長めに走ります。

もう一度リフトに乗せて交換したブーツにおかしい所がないか、グリス漏れがないか点検します。ドライブシャフトを抜いているのでミッション側もオイルシールからの漏れがないか点検します。最後にCVTオイルの油量を確認して大丈夫なら作業完了です。

今回は当店に作業を任せていただきありがとうございました。また何かあればいつでもご相談下さい。

 

こちらのCV5WのデリカD:5はブレーキパッドとブレーキローター交換のご依頼をいただきました。ありがとうございます。

ブレーキパッドはディクセルのXタイプでブレーキローターはPDタイプになります。お客様指定でこの組み合わせになりました。

XタイプはSUVやミニバンなどの重量のある車両向けに作られたパッドになります。でもデメリットとしてブレーキダストが多い事ですね。

元々ついてたブレーキパッドやブレーキローターもディクセルです。

ブレーキパッドサポートのプレートもダストや古いグリスがついているので綺麗に清掃してから新しいブレーキパッドを取り付けます。

ブレーキキャリパーのスライドピンも同じく古いグリスを清掃して専用のグリスを塗ってから組み付けます。

ピストンを特殊工具で押し戻してピストンのダストブーツもキチンと戻したら、ブレーキパッドを取り付けてキャリパーを固定します。

タイヤをつけて試運転します。ブレーキの効きやブレーキ鳴きなどがないか確認しながら走ります。

最後にもう一度リフトに乗せてブレーキローターの当たりなどを点検して、ブレーキオイルの油量を確認して問題なければ作業完了です。

今回は当店に作業を任せていただきありがとうございました。また何かありましたらよろしくお願いします。

F20 116i BMW リヤ低ダストブレーキパッド&ブレーキローター交換

こんにちは。ミスタータイヤマン住吉です。

こちらのBMWはタイヤ交換をさせていただいた時にリヤのブレーキパッドの残量がかなり少なくなっていたのでお客様にご報告させていただきご相談の上、後日交換を了承していただきました。ありがとうございます。

今回はブレーキパッドは低ダストのディクセルのMタイプとブレーキローターもディクセルで交換。ブレーキパッドセンサーもついているのでセンサーも新品に交換させていただきました。

ちょっと見にくいですが、ブレーキパッドはほとんどありません。

ブレーキパッドを外してみて新品と比べると摩耗具合がよくわかります。

ブレーキローターも外します。かなり摩耗しているのがよくわかります。

新品と比べると外したブレーキローターはブレーキパッドが当たる所が摩耗して凹んでいます。

新しいブレーキローターを取り付けて、キャリパーサポートを綺麗に清掃してから組み付けて、キャリパーのピストンも特殊工具で押し戻して新しいブレーキパッドを取り付けていきます。

ブレーキパッドのセンサーも新しい物に交換して

ブレーキパッドとブレーキローター交換は作業完了になります。

最後に長めの試運転をしてブレーキの効き具合や異音などがないか確認してパッドとローターの当たりをつけていきます。

車両に診断機を繋いでリヤブレーキパッドのリセットをして、すべての作業が完了します。

今回は当店に作業を任せていただきありがとうございました。また何かありましたらいつでもご相談下さい。

 

 

W204 C180 メルセデス・ベンツ 低ダストブレーキパッド&ブレーキローター交換

こんにちは。ミスタータイヤマン住吉です。

こちらのベンツに乗っているお客様からメーターパネルにブレーキパッドの警告灯が点いたから点検してほしいとご依頼をいただきました。

メーターパネルにはこんな表示が出ています。

ブレーキパッドの残量を点検してみると

フロント、リヤともにブレーキパッドの残量がほとんどありません。

ブレーキパッドが少なくなってパッドについているセンサーまで削ってしまいセンサーが反応してメーカーパネルに警告灯が点いてしまったようです。

お客様にフロント、リヤのブレーキパッド交換とブレーキローターもかなり摩耗しているので一緒に交換をおすすめさせていただきました。

お客様からはブレーキパッドを交換するならブレーキダストが出にくい物がいいと要望をいただいたので、ディクセルの低ダストパッドのMタイプをおすすめさせていただき、すべての作業の了承をいただきました。ありがとうございます。

まずはフロントから作業していきます。

外した古いパッドと新しいパッドではこれだけ残量が違います。

ブレーキローターを外します。

ブレーキローターもかなり摩耗しているのがよくわかります。

ブレーキローターを外すにはブレーキキャリパーサポートを外すので

キャリパーサポートのプレートも綺麗に清掃します。

キャリパーサポートについているスライドピンも外して清掃してから新しいグリスを塗ります。スライドピンが固着してるとブレーキパッドの片効きの原因になるのでスムーズに動くようにします。

あとは新品のブレーキローターを取り付けて、キャリパーサポートやキャリパーのピストンを戻して新しいブレーキパッドをつけて元どおりに組み付けていきます。

最後にブレーキパッドに新しいセンサーを取り付けてリヤに移ります。

リヤもフロントと同じかそれ以上にパッドが減っています。

ブレーキローターを外すとサイドブレーキのブレーキシューが現れます。このブレーキシューもペーパーヤスリで磨いてバックプレートとの当たり面にグリスを塗っておきます。

新しいブレーキローターを取り付けて、フロントと同じようにキャリパーサポートのプレートを清掃して、スライドピンもグリスアップしてから元どおり組み付けていきます。

今回ブレーキパッドを低ダストの物に交換したのでホイールが汚れにくくなるのでホイール洗浄を追加でご提案させていただき、ホイール洗浄もさせていただきました。

ホイールの表も裏もブレーキダストで真っ黒です。

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JB6 ライフ フロントブレーキキャリパー オーバーホール

こんにちは。ミスタータイヤマン住吉です。

こちらのライフですがタイヤ交換をさせていただいた時に、安全点検でフロントのブレーキパッドがかなり少なくなっていたので交換をオススメさせていただき、お客様から承諾を得たのでブレーキパッドを交換しようとしたら、ブレーキキャリパーのピストンがまったく動きません。

ピストンがスムーズに動いて押し戻せないと新品のブレーキパッドが入りません。

それよりもこのまま走行するとそのうちブレーキが引きずってしまう可能性がある為大変危険です。

お客様に説明して急遽部品を取り寄せてキャリパーオーバーホールをする事になりました。

キャリパーを車体から外してピストンを抜いていきますが、固着しているのでなかなか抜けません。

やっと抜けたピストンはご覧の通り汚れとサビがすごいです。

キャリパー側もダストブーツがはまる辺りのサビがすごいです。中は大丈夫そうなのでキズなどがないか確認して、周りのサビを落としてから中も綺麗に掃除します。

ピストンも磨いて再使用する事もできますが、磨いてみてピストンの表面に深いキズがあったり、腐食でピンホールと呼ばれる小さい穴があったりすると再使用できません。

今回はピストンが固着していたのでピストンがどういう状態かわからないので初めから新品に交換する事にしました。

キャリパーの中に入っているオイルシールやダストブーツも新品に交換して新品のピストンをキャリパーに組み込んでいきます。

組み込んで奥まで入れたピストンをもう一度出してみてスムーズにピストンが動くか確認します。

左右とも交換できたら車体に戻していきます。

あとはいつも通りのブレーキパッド交換をして元通りに組み付けていきます。

ブレーキホースを外しているのでブレーキの配管にエアが入っているので、ブレーキオイルのエア抜きをしていきます。少しのエアの混入もブレーキの効きに影響するので、エアが出なくなるまで入念にエア抜きをしていきます。

エア抜きが終わったら、試運転をしてブレーキの効き具合や異音などの確認をして、もう一度リフトに乗せてブレーキオイルの漏れやブレーキの引きずりなどがないかを確認して作業完了となります。

当店に作業を任せていただきありがとうございました。また何かありましたらいつでもご相談下さい。

C25 セレナ リヤブレーキパッドとブレーキローター交換

こんにちは。ミスタータイヤマン住吉です。

今回はこちらのセレナのブレーキパッドとブレーキローターの交換です。

ブレーキローターもかなり当たりが悪い状態になっています。

ブレーキパッドとキャリパーサポートを外してブレーキローターを外していきます。

新品と比べるとこれだけ違います。ブレーキパッドの当たり面が少ない事がよくわかります。

外したキャリパーサポートのプレートも

綺麗に清掃してから新しいブレーキパッドを組み込んでいきます。

古いパッドからシムを外して綺麗に清掃してから鳴き止めのグリスを塗って新しいパッドに取り付けます。

キャリパーのスライドピンも清掃してグリスアップしてキチンと動くようにします。

キャリパーのピストンを特殊工具で押し戻してから元に戻していきます。

最後に試運転してブレーキの効き具合や異音などがないかを確認して作業完了になります。

やっぱり新品のパッドとローターの組み合わせはいいですね。作業していても気持ちがいいです。

ブレーキパッド交換やブレーキローター交換は分解整備に該当します。当店は中部運輸局から認証工場として許可をいただいていますので安心して作業をお任せ下さい。